みらいの1分足バージョン
みらいのユーザーさんがフォーラムの方で1分足で動くみらいの可能性について投稿されていました。実は私も以前に同じことを考えていて1分足バージョンもテストしたのですが5分足バージョンをかなり下回るパフォーマンスでした😅
そこでロジックを一部変更して「1分足に対応できるように改造してみようプロジェクト」を開始しました。最近いろんなことに手を出しすぎていて時間が足りないのですが良い結果が出る、或いは飽きるまで細々と続けていきたいと思います。
何しろ新しいもの大好きで飽きっぽい性格なのでこのプロジェクトが途中で頓挫する可能性は非常に高くなっております😅
みらいの1分足バージョンなのでみらい−M1というネーミングで良いのでしょうかね?
レンジフィルターとクローズロジックを弄る
1分足バージョンということで今までのロジックのままだと取れる値幅が小さすぎてスプレッド耐性が極端に悪くなってしまいます。1分足で少しでも利を伸ばすためにクローズロジックに手を加えています。
またレンジフィルターの感度を若干上げてより繊細な調整が可能になるように変更しています。
ということで、今回はみらいの原型を残しつつ軽微な変更を加えることで1分足に対応させようと言うロジックになりました。
よく言えばみらいの良さを活かした改良、悪く言えば手抜きというわけです😁
ここだけのお話ですが、今まで1分足専用のEAって作ったことがありません。だってバックテストに時間かかるんだもん😅
今のパソコンの能力ではあまり1分足EAは作りたくないのですが、検証できるバーの数が多いというメリットは何ものにも代え難いものです。
何事も経験、時間はかかると思いますがとりあえずやっていきましょう😄
直近の相場に焦点を当てる
とは言うものの1分足で2003年からのデータで最適化するのは正直大変なので、必殺の奥義を繰り出すことにしました。
「2015年以降の相場にフォーカス」
そうです、2015年以前の相場をバッサリと切り捨てます(笑)
過去を振り返るより、未来を見つめたいんですよ🙃
いろいろと言い訳をしてしまいましたが、まあそう言うことなんです。期待をしてしまった人、ごめんなさい🙇♂️
最適化の期間は2015年1月1日から2019年7月10日までです。2019年7月11日からが擬似フォワードテストの期間となります。
2015年以前?
そんなものは知りません😎
バックテスト結果
最近のマイブームであるTDSの変動スプレッドでバックテストしました。別にデューカスコピーでトレードするわけではないのでTDSに拘らなくても良いとは思うのですが、みんな使ってるから(笑)
長いものには巻かれた方が人生疲れません、たぶん。
それでは2015年1月から2020年7月のバックテスト結果をご覧ください。
2019年7月以降にドローダウンがありますが、その後は右肩上がりで推移しているようです。ロジック的に直近の相場でも通用しているような感じです。
1分足の場合は最適化期間が短くても検証するバーの数がハンパないので4年間の最適化期間でも有効なのでしょうかね?
ここまででやめておけばいいのですが、一応2003年5月からの結果をはっておきましょう。
夢が覚めて現実に戻る瞬間です(笑)
やはり途中で中だるみしている期間がありますね。おそらく期間は1年以上ありそうなので事態はかなり深刻です。原因を分析して解決策を考えないといけないですね。
続いて最大ポジションを3に増やして両建てありでバックテストしてみます。
停滞期間が多少は解消されているように見えますが、ドローダウンが大きくなってしまいました(T_T)
まだ開発を始めたばかりなので問題を解決するのはもう少し先の話になりそうです。まずは性能のいいパソコンを買うところから始めなければ(^^;)
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