冬休みをお家で過ごそう!STAY-HOME-EA
前回STAY-HOME-EAを公開したのはゴールデンウィークの直前でした。
ステイホーム週間の暇つぶし用に開発したものですが、このEAによって一日くらい暇をつぶせたよという人も数名いるかもしれません。その後COVID-19の感染状況は徐々に収まりつつあり我々の日常に平和が訪れたと思っていたのですが、世の中そう甘くはありませんでした(T_T)
寒くなり空気も乾燥してくるこれからの季節は風邪などの感染症にかかりやすくなる季節です。当然COVID-19の新規感染者がますます増加していくことは想像に難くありません。
しかし、ラッキーなことにあと数日でお正月休みが始まる人も多いはずです。このお正月休みに出来るだけ人混みを避けることを多くの人々が心がけることにより新規感染者数の上昇カーブを少しでも鈍らせることが出来るのではないかと期待しております。
当サイトではステイホームに少しでも貢献できるように再びSTAY-HOME-EAを配布することにしました。
お正月
楽しく過ごそう
家(EA)で
とつまらない標語も出来たことですしさっそくEAの説明に入りましょう。
仕組みは簡単!テクニカル分析を組み合わせるだけ
今回のSTAY-HOME-EAはいくつか用意したテクニカル分析を選択して組み合わせることで一つのロジックを作成することが出来ます。
エントリー用に以下の9種類のテクニカル分析を用意しました。9種類と言っても移動平均線の傾きは3種類あるので実質的には7種類になりますね。
- 移動平均線クロス
- 移動平均線1の傾き
- 移動平均線2の傾き
- 移動平均線3の傾き
- RSI買われ過ぎ
- RSI売られ過ぎ
- MACDクロス
- ADXトレンド
- RSIとレベルラインのクロス
クローズ用は以下の3種類です。
- 移動平均線クロス
- RSIとレベルラインのクロス
- MACDクロス
その他にトレイリングストップと曜日フィルターを搭載しています。
これらのパーツを組み合わせてロジックを作成していこうというのが今回のSTAY-HOME-EA-eve-eve-Versionです。
クリスマの前々日に公開したのでイブイヴバージョンとなっています(笑)
クロスと書いてあるテクニカルは2本のラインのクロスを判断基準にするため、エントリーもしくはクローズのトリガーとして機能します。
クロスが付かないテクニカル分析はフィルターとしての使用を想定しています。
というわけでクロスと書いてあるテクニカルを2つ以上trueにしてしまうと条件を満たす可能性が限りなく低くなってしまうのでご注意ください。
つづいてパラメーターの説明に移りましょう。
STAY-HOME-EA-eve-eve-Versionのパラメーターについて
STAY-HOME-EA-eve-eve-Versionのパラメーターはかなり多いので最初のうちは混乱するかもしれませんがどれも一般的なテクニカル分析なので慣れてくれば自由に扱えるようになると思います。
基本設定
マジックナンバー:マジックナンバーの設定
ロット:トレードするロット数の設定
ストップロス:損切りの設定(pips)
テイクプロフィット:利益確定の設定(pips)
スプレッドフィルター:最大スプレッドの設定(pips)
スリッペイジ:スリッペイジの設定(pips)
トレイリングストップの設定
trueで有効:trueでトレイリングストップが有効
トレイリングストップ:トレイリングストップの数値(ブレイクイーブン後に作動)
トレイルする間隔:設定した数値ごとにトレイル
エントリー条件を選択
移動平均線クロス
trueで有効:trueで移動平均線クロスが有効
短期移動平均線の期間:短期移動平均線の期間を設定
長期移動平均線の期間:長期移動平均線の期間を設定
移動平均線1の傾き
trueで有効:trueで移動平均線1の傾きが有効
移動平均線1の期間:移動平均線1の期間を設定
移動平均線2の傾き
trueで有効:trueで移動平均線2の傾きが有効
移動平均線2の期間:移動平均線2の期間を設定
移動平均線3の傾き
trueで有効:trueで移動平均線3の傾きが有効
移動平均線3の期間:移動平均線3の期間
RSI買われ過ぎ
※ショートは売られ過ぎ
trueで有効:trueでRSIの買われ過ぎが有効
RSIの期間:RSIの期間の期間を設定
買われ過ぎレベル:買われ過ぎレベルを設定(0~100)
RSI売られ過ぎ
※ロングは買われ過ぎ
trueで有効:trueでRSI売られ過ぎが有効
RSIの期間:RSIの期間を設定
売られ過ぎレベル:売れら過ぎレベルを設定(0~100)
MACDクロス
※MACDラインとシグナルラインのクロス
trueで有効:trueでMACDクロスが有効
短期EMAの期間:短期EMAの期間を設定
長期EMAの期間:長期EMAの期間を設定
シグナルの期間:シグナルの期間を設定
ADXトレンド
※ADXがトレンド判定レベルより大きい場合にトレンド発生と判断
trueで有効:trueでADXトレンドを有効
ADXの期間:ADXの期間を設定
トレンド判定レベル:トレンド判定レベルの設定
RSIとレベルラインのクロス
※RSIがトリガーレベルを上から下に抜けた場合にロング、下から上に抜けた場合にショート
trueで有効:trueでRSIとレベルラインのクロスが有効
RSIの期間:RSIの期間を設定
トリガーレベル:トリガーレベルの設定
クローズ条件を選択
移動平均線クロス
trueで有効:trueで移動平均線クロスを有効
短期移動平均線の期間:短期移動平均線の期間を設定
長期移動平均線の期間:長期移動平均線の期間を設定
RSIとレベルラインのクロス
※RSIがクローズレベルを下から上に抜けるとロングポジションクローズ、RSIが(100-クローズレベル)を上から下に抜けるとショートポジションクローズ
trueで有効:trueでRSIとレベルラインのクロスを有効
RSIの期間:RSIの期間を設定
クローズレベル:クローズレベルを設定
MACDクロス
trueで有効:trueでMACDクロスが有効
短期EMAの期間:短期EMAの期間を設定
長期EMAの期間:長期EMAの期間を設定
シグナルの期間:シグナルの期間を設定
トレードする曜日
トレードしたい曜日をtrueに設定
使い方
使い方は使用したいテクニカル分析をtrueに変更するだけなので簡単なので特に説明の必要はないと思います。
前日したようにクロスを重複して使ってしまうとエントリー条件を満たすハードルがメチャクチャ上がってしまうので、その点にだけは注意しておいてください。
またRSIのレベルについてはパラメーターに表示されるのはロング用の数値です。ショート用は100からロング用の数値を引いた値が採用されます。RSIについてはちょっとわかりにくいかもしれませんね。
下記の画像は移動平均線クロスと移動平均線の傾き1を使ってバックテストしたものでコテコテの順張りロジックです。まだ試していませんがトレンド+逆張りなどの設定も可能なのでいろいろと試してみると面白いのではないかと思います。
STAY-HOME-EA-eve-eve-Versionのダウンロード
STAY-HOME-EA-eve-eve-Versionで素晴らしいロジックを思いついた方はハッシュタグ #StayHomeEA を付けてツイートしてください。
素晴らしいセットアップを見つけた方にRYZEEN-SCALPER-UNLIMITEDをプレゼント(3名)いたします。
期間は12/24から1/3までです。
コメント